BMW M2クーペ、ドイツ工場で生産開始

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BMW M2 クーペ
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ドイツの高級車メーカー、BMWは10月19日、ドイツ・ザクセン州のライプツィヒ工場において、『M2クーペ』の生産を開始した。

M2クーペは、BMWの小型クーペ、『2シリーズ クーペ』の最強グレード。新開発の直噴3.0リットル直列6気筒ガソリンターボエンジンを搭載。最大出力370hp/6500rpm、最大トルク47.4kgm/1400-5560rpmを発生する。

トランスミッションは、6速MTまたは7速Mダブルクラッチ。0-100km/h加速は4.3-4.5秒、最高速250km/h(リミッター作動)の実力。オプションのMドライバーズパッケージでは、最高速が270km/h(リミッター作動)に引き上げられる。

モータースポーツの技術を生かして、足回りをチューニング。Mスポーツサスペンション、Mコンパウンドブレーキ、Mサーボトロニックステアリング、アクティブMディファレンシャルなどが装備された。

10月19日、BMWのドイツ・ライプツィヒ工場から、M2クーペの量産第一号車がラインオフ。ベース車両の2シリーズクーペの他、『1シリーズ』の5ドアや、『2シリーズアクティブツアラー』などと同じ柔軟な製造ラインで組み立てられる。

《森脇稔》

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