東芝は、新開発アンドロイド「地平(ちひら)ジュンこ」を、10月23日から約2週間、アクアシティお台場で初公開する。
「地平ジュンこ」は、昨年東芝が開発したアンドロイド「地平アイこ」の2号機で、東芝が独自開発した音声合成技術を活用、日本語に英語、中国語を加えた3カ国語を話せる。
今回の公開展示では、12月に予定している観光案内所での本格デビューに向け、3カ国語で自己紹介のプレゼンテーションを行うとともに、アクアシティお台場のイベント情報や店舗案内、お台場周辺のイベント情報なども案内する。
東芝では今後、2017年度中には、東芝の音声認識技術を進化させ、観光客が話しかけた質問に3カ国語で回答できるように進化させ、2020年オリンピック・パラリンピック東京大会に向け増加が見込まれる外国人観光客に対応することを目指す。