【レクサス RX 新型】「RXを超えていく」コンセプトにデザイン刷新…495万円から

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レクサス RX450h F SPORT
  • レクサス RX450h F SPORT
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  • レクサス RX450h バージョンL
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レクサスは、クロスオーバーモデル『RX』をフルモデルチェンジするとともに、新たに直噴2.0リットルターボエンジンを搭載した「RX200t」をラインアップに加え、10月22日より販売を開始した。

4代目となる新型RXは「RXでありながら、RXを超えていく」をコンセプトに開発。堂々とした力強いエクステリアや心地良い操縦安定性など、さらなる進化を遂げている。

ボディサイズは、全長4890×全幅1895×全高1710mm、ホイールベースは2790mm。先代モデルと比べ、ホイールベースを50mm伸ばすとともに、全長を120mm拡大。堂々としたプロポーションとゆとりある室内空間を実現している。

エクステリアでは、キャビンの前後を絞り込むような菱形状のメインボディと、大きく張り出したホイールフレアによる構成が、抑揚ある伸びやかな塊感を表現。フロントビューは、スピンドルグリルの切り返し位置を高く置き、薄くシャープなアッパー部と分厚く堂々としたロア部を対比させ、鋭さと力強さを両立させた。

インテリアでは、コックピットのような包まれ感を演出したドライバー空間と、低い位置で水平軸を通して、階段状の構成としたインストルメントパネルによる広々とした開放感を両立。12.3インチワイドディスプレイや大型フルカラーヘッドアップディスプレイなどを採用したディスプレイゾーンと、ENTERボタンを追加し操作性を高めたリモートタッチなどの操作機能を集約したオペレーションゾーンを明快に分離し、運転に集中できる環境を追求している。

グレード展開は、V型6気筒3.5リットルエンジンにモーターを組み合わたハイブリッドシステムを搭載する「RX450h」に加え、直列4気筒2.0リットル直噴ターボエンジンを搭載する「RX200t」をラインアップした。

RX450hは排気冷却を強化したシリンダヘッドなどの最新技術と組み合わせ、出力性能を向上させるとともに、18.8km/リットル(JC08モード)の低燃費を達成。RX200tに搭載するダウンサイジングターボは、最適な燃焼効率を実現する直噴技術「D-4ST」を採用。最高出力238ps、最大トルク350Nmを発揮し、滑らかで爽快な加速フィーリングを実現する。

走行面では、エンジンマウントの配置をエンジンの重心に対してより近い位置でボディに懸架することで、エンジンの動きを抑制し、高い操舵応答性を確保。フロントサスペンションの構造変更、およびフロントスタビライザーの大径化によりロール剛性を高めることでフラットな車両姿勢を実現した。

安全面では、予防安全パッケージ「レクサス セーフティ システム+」を全車標準装備。歩行者検知機能付衝突回避支援タイプ「プリクラッシュセーフティ」、車線維持をサポートする「レーンキーピングアシスト」、夜間歩行者の早期発見に寄与しロー・ハイビームを自動で切り替える「オートマチックハイビーム」、先行車との車間距離を保ちながら追従走行する「レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)」をパッケージ化し、多面的な安全運転支援を強化した。

価格は495万円から742万5000円。月販目標台数は500台を予定。

《纐纈敏也@DAYS》

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