MINIコンバーチブルのハイパフォーマンスモデル『JCW コンバーチブル』(ジョン・クーパー・ワークス コンバーチブル)の次期型が、ニュルで高速テストを開始するも激しくスピン。その一部始終をスクープカメラマンが捉えた。
場所はニュルブルクリンク北コース、ノルトシュライフェだ。それは新しいタイヤに履き替えたMINIがコースに入り、最初のコーナーに勢い良く入ったところで起きた。JCWならではのハイパワー故か、はたまたタイヤセッショングによるものか、テールスライドを引き起こし白煙を上げながらスピン。その後車は体制を整え、何事もなかったかのように再スタートしたと言う。
次期型のパワートレインは2リットル4気筒ツインターボで最高馬力228psを発揮する。0-100km/h加速は5.9秒、最高速度246km/hとMINIオープン最強モデルとなるだけに、一連のパフォーマンスかと思われたが、やはりアクシデントだったようだ。
エアロダイナミックサイドスカート、センター二本出しエキゾースト、ブレンボ製ブレーキ、17インチ・アロイホイールなどで固めたエクステリアで武装したJCW、2016年3月のジュネーブモーターショーでのデビューが噂されている。