キャデラック ATS と CTS、米国で2016年型…燃費向上

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米国の自動車最大手、GMの高級車ブランド、キャデラックは10月9日、『ATS』と『CTS』の2016年モデルを米国で発表した。

2016年モデルのハイライトが、新開発の3.6リットルV型6気筒自然吸気ガソリンエンジンの搭載。燃費性能を高めたのが特徴になる。

この3.6リットルV6には、気筒休止システムとアイドリングストップを採用。新しい8速ATの効果もあって、燃費を向上。気筒休止システムは、巡航時など低負荷走行時に、6気筒のうちの2気筒を休止し、4気筒で走行する。

また、2016年モデルでは、2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンも改良。アイドリングストップ時のエンジン再始動を、バッテリーではなくウルトラキャパシタで行うシステムに変更。従来よりも、滑らかかつ素早い再始動を可能にした。

2016年モデル全車の環境性能について、キャデラックは、「CO2排出量は最大で6%削減した」と説明している。

《森脇稔》

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