ルノー・ジャポンはフランスが香る色をテーマにした限定車『カングークルール』を160台限定で発売する。
カングークルールは、日本オリジナルのボディカラーを纏った限定車で、2010年6月に3色を発売したことからスタート。その後、2011年、2012年、2013年、そして、2年8か月ぶりに、今回第5弾として投入され、そのカラーは合計14色に上る。「限定車を定番にしてしまうところは、ルノー・ジャポンらしいだろう」と述べるのは、同社代表取締役社長の大極司氏だ。
今回のカングークルールのテーマは、ハーブのローズマリーだ。大極氏は、「ルノー・ジャポンは、クルマに乗せてフランスの文化やこだわりを、日本に紹介するというコンセプトで活動している。今回のクルールもフランスの代表的な文化ともいえる香りを楽しむ。そういう生活をこのカングーで表現したいと思い、ローズマリーというハーブのグリーンとブルーを選んだ」とコメント。
グリーンは“ヴェール ロマラン”。ブルーは“ブルー アンサンシエ”という名称だ。同社マーケティング部のフレデリック・ブレン氏は、「ロマランとはフランス語でローズマリーを指す。そして、アンサンシエとはプロバンス語のローズマリーだ。従って、ローズマリーのグリーンとブルーという意味になる」と語った。