エンジンオイル、2人に1人がカーディーラーで交換…GfKジャパン調べ

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GfKジャパンは、全国の自動車保有者約1万2000名を対象に、エンジンオイルの購買に関するインターネット調査を実施、その調査結果を発表した。

調査結果によると、エンジンオイルの購入回数が最も多いのはカーディーラーで48%。カー用品量販店は22%、ガソリンスタンドは9%で、インターネットは2%に留まった。なお女性はガソリンスタンドの割合が上昇し、カー用品量販店に拮抗。また年代が上がるに連れ、カーディーラーの割合が上昇し、逆にインターネットの割合が低下した。

購入時の重視点については、製品性能に対する「コストパフォーマンス」、「ブランド力」がトップ2に挙げられた。購入場所別に見ると、カーディーラーでは「メーカー推奨」を、カー用品量販店では「コストパフォーマンス」、「価格」を重視する人が多いことが分かった。また、インターネットでは「オイルの粘度が合っている」、「化学合成油」、「オイルの耐熱性が合っている」などの割合が相対的に高かった。

インターネットでは、商品知識が豊富なドライバーが商品スペックを吟味して購入するケースが多い一方で、現在使用しているエンジンオイルのブランド調査では、23%が「ブランドが分からない」と回答。エンジンオイルに対する意識の差が極めて大きいことが浮き彫りになった。

《纐纈敏也@DAYS》

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