米国のEVベンチャー企業、テスラモーターズ。同社のトップが、新型車の車名について、うっかり口を滑らせてしまったようだ。
これは10月2日、テスラモーターズのイーロン・マスクCEOの公式Twitter上での出来事。あるファンからの、「『モデル3』に、『モデルX』のようなファルコンドアを備えたクロスオーバー版の計画はあるのか?」の質問が投げかけられた。
モデル3とは、テスラモーターズが近い将来、発売する予定のエントリーセダンEV。同社が9月末に発表したモデルXは、上級セダンの『モデルS』の車台をベースに開発されたクロスオーバー車だった。このファンの興味は、入門車のモデル3にもクロスオーバー版が用意される可能性があるのか、という点だろう。
この質問に反応したのが、イーロン・マスクCEO。「モデル3と『モデルY』の開発計画が存在する」とつぶやき、モデル3のクロスオーバー版の車名が、モデルYになることを示唆した。
現在、このツイート部分は、マスクCEOの公式Twitterページから削除されている。モデルYの車名を、うっかり漏らしてしまった可能性が高い。