ホンダのインド現地法人、ホンダカーズインディアリミテッドは10月1日、9月のインド新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は、1万8509台(輸出を除く)。前年同月比は23%増と、2か月ぶりに前年実績を上回った。
1万8509台の内訳では、コンパクトカーの『アメイズ』が6577台で、『シティ』を抜いて最量販車に。シティが5702台で続く。新型を投入した『フィット』は4762台。以下、『ブリオ』が759台、『CR-V』が66台。
また、2014年7月にインド市場に投入された新型『モビリオ』は、643台を販売。また、9月のインドからの輸出実績は、782台だった。
ホンダの2014年度(2014年4月から2015年3月)のインド新車販売は、18万9062台と新記録。前年比は41%増と大きく伸びた。2015年4-9月は、前年同期比10%増の9万7217台。
ホンダカーズインディアリミテッドでは今後、新型車を積極的に投入。さらなる販売増を目指していく。