NEC、仏ブイググループと道路交通システムの高度化で協業

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左から:ブイグジャパン Pierre MUSTIERE社長、Aximum(COLAS社の子会社)Joseph GANDOLFO社長、Emmanuel MACRONフランス経済・産業・デジタル、NEC 遠藤信博社長、NEC 西村知典執行役員常務
  • 左から:ブイグジャパン Pierre MUSTIERE社長、Aximum(COLAS社の子会社)Joseph GANDOLFO社長、Emmanuel MACRONフランス経済・産業・デジタル、NEC 遠藤信博社長、NEC 西村知典執行役員常務

NECは10月5日、フランスの大手企業ブイググループの道路建設会社であるコラス社と、道路交通システムの高度化に関して協力する基本合意書(MOU)を締結したと発表した。

今回の合意により、両社はNECの画像認識・解析技術などを活用し、フランス国内に設置されている、一定数以上の乗員のいる乗用車向けの専用車線「カーシェアリングレーン」において各車の乗車人数を効率的に把握する「乗車人数検知プロジェクト」を共同で実施。両社は、複数人乗車の効果的な普及促進を通して、CO2の削減、交通渋滞の緩和、事故の低減を目指す。

さらに両社は、「乗車人数検知プロジェクト」のほか、ITS(高度道路交通システム)分野など社会ソリューション事業における協業の拡大を検討していく。

《纐纈敏也@DAYS》

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