新藤原(栃木県日光市)~会津高原尾瀬口(福島県南会津町)間30.7kmを結ぶ会津鬼怒川線は、9月18日の14時頃から新藤原~上三依塩原温泉口(日光市)間のみ運転が再開される。
同線を運営する野岩鉄道の発表によると、9月18日は下り新藤原発14時35分~19時28分の6本、上り上三依塩原温泉口発15時31分~21時02分の6本を運行。いずれも東武鬼怒川線からの直通か新藤原発着になる。
翌19日以降は全区間での運転を再開するが、上三依塩原温泉口~会津高原尾瀬口間は停電の影響が残ることから、会津鉄道が所有する気動車で運行。新藤原方は引き続き上三依塩原温泉口駅での折返し運転になる。
区間別の運行本数は、新藤原~上三依塩原温泉口間の電車が下り11本・上り14本、上三依塩原温泉口~会津高原尾瀬口間の気動車が上下各6本。このうち下り5本・上り6本は上三依塩原温泉口駅で接続を図る。
このほか、東武鉄道・野岩鉄道・会津鉄道・JR東日本4社の東武日光・鬼怒川温泉~会津若松間を気動車で直通する『AIZUマウントエクスプレス』が、上下各3本運行される。