米国のEVベンチャー企業、テスラモーターズの新型EV、『モデルX』。同車の納車の開始が、いよいよ迫ってきた。
これは9月2日、テスラモーターズのイーロン・マスクCEOが、自身の公式Twitterページで明らかにしたもの。同CEOは、「モデルXの量産第一号車を9月29日、顧客に納車する予定」と発表している。
モデルXは『ロードスター』、『モデルS』に続くテスラの第3の市販EV。モデルXは、モデルSのEVパワートレインや車台をベースに開発されたクロスオーバー車となる。
その特徴は、後部ドアの「ファルコンウィングドア」と呼ばれるガルウィングドア。モデルXは3列シート、乗車定員7名のクロスオーバー車だが、2列目と3列目シートへの乗降性を高める目的で、ガルウィングドアが採用される。
なお、マスクCEOによると、モデルXの量産第一号車の納車式を、カリフォルニア州のフリーモント工場で行うという。