フランスの自動車大手、シトロエンのDSブランドは8月31日、『DS4』の改良新型車の概要を明らかにした。実車は9月15日、ドイツで開幕するフランクフルトモーターショー15で初公開される。
DS4は2010年秋、パリモーターショー10で発表。『DS3』に続くシトロエンの高級レンジ、DSブランドの第2弾モデル。そのDS4がデビューから5年を経て、大幅改良を受けた。
外観は、DSブランドの最新デザイン言語を導入。新デザインのフロントグリルやヘッドライト、バンパーが与えられ、表情を一新した。ヘッドライトには、LEDが組み込まれる。
また、ボディカラーの選択肢を拡大。ルーフやリアスポイラー、ドアミラーの色が4色から選べるツートンカラーも設定。基本ボディカラーは9色となり、38通りの組み合わせを可能にした。
室内は、ナッパレザーやセミアニリンレザーを使用し、ラグジュアリーさを演出。車載インフォテインメントシステムは、アップル社の「CarPlay」に対応させている。