パーク24が発表した2015年第3四半期(2014年11月-2015年7月期)の連結決算は、経常利益が前年同期比1.5%減の123億8000万円と微減だった。
売上高は同7.2%増の1314億0500万円と増収となった。駐車場事業は、大型駐車場案件の委託需要を取り込んだほか、駐車場料金の改定、周辺店舗との提携などの効果で増収となった。
モビリティ事業の車両台数は、同12.8%増の4万0978台で、このうち、カーシェアリングサービスが1万2616台と増やしたことで大幅増収となった。
収益では、駐車場事業が交通量の減少影響などで減益となったものの、モビリティ事業が黒字化し、営業利益は同1.9%減の124億2700万円と小幅減益だった。純利益は同1.4%増の77億2000万円だった。
通期業績見通しは前回予想を据え置いた。