レクサスは8月25日、ドイツで9月に開催されるフランクフルトモーターショー15において、新型『RX』の欧州仕様車を初公開すると発表した。
新型RXは2015年春、ニューヨークモーターショー15でワールドプレミア。4代目となる新型レクサスRXは、「RXでありながら、RXであることを超えていく」をテーマに開発。歴代モデルが培ってきた顧客からの高い信頼に、さらに磨きをかけると同時に、新しい魅力を備えたプレミアムクロスオーバー車を目指した。
外観は、ホイールベースを現行に対して50mm延長。20インチへとホイール径を拡大することで、堂々としたプロポーションとし、力強いアンダーボディの存在感を強調。充分な室内空間を確保しながら、滑らかで優雅なキャビンシルエットを追求する。
また、SUVとして独自の進化を遂げたスピンドルグリルから始まり、ボディ後端まで続く菱形のメインボディと、大きく張り出した前後のホイールフレアが、滑らかで堂々とした力強さを表現。L字型の三眼フルLEDヘッドランプは、レクサスのアイデンティティ。リアには、ボディ側面へ回りこんだL字型テールランプを、レクサス車で初採用した。
この新型RXが9月、フランクフルトモーターショー15において、欧州仕様車を初公開する計画。現時点では、欧州仕様車の詳細は公表されていないが、レクサスは新型の欧州仕様車の画像を1点公開。ハイブリッドの「RX450h」が継続設定されることを伝えている。