小田急電鉄のロマンスカー、海老名と伊勢原に停車へ…来春ダイヤ改正から

鉄道 企業動向

小田急電鉄は8月28日、来春実施予定のダイヤ改正から、小田原線の海老名駅(神奈川県海老名市)と伊勢原駅(同県伊勢原市)を特急ロマンスカーの停車駅にすると発表した。海老名は日中1時間に上下各1本程度、伊勢原は朝方の下りと午後の上りに数本を予定しているという。

海老名駅は小田急小田原線のほか、相鉄本線、JR相模線が乗り入れる神奈川県央のターミナル駅。小田急線海老名駅の1日平均利用者数は13万5861人(2014年度)で、同社の全70駅中で7番目に多い。海老名市は以前から小田急に対し特急ロマンスカーの同駅停車を要望していた。

小田急は同駅への特急停車について「近年の圏央道開通や駅周辺地域の開発の進捗により地域の魅力が著しく向上」したことや、今後は同社による海老名駅間地区の開発を控えていることから、特急停車によるさらなる交通利便性の向上で「地域の発展に寄与してまいります」としている。

伊勢原駅は丹沢大山国定公園に属する大山の玄関口として知られる駅。大山には小田急グループの大山観光電鉄が運営する大山ケーブルカーがあり、10月には新型車が運転を開始する予定だ。小田急は同駅への特急ロマンスカー停車について「特急停車により国内外からの観光利用客の獲得を進めてまいります」としている。

特急の両駅停車を含むダイヤ改正は2016年3月に実施予定。停車本数や特急料金、詳細なダイヤなどについては、12月に発行を予定しているダイヤ改正のニュースリリースで発表するという。
《小佐野カゲトシ@RailPlanet》

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