シボレーの最上級セダン インパラ、米国でリコール…着座センサーに不具合

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新型シボレー・インパラ
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米国の自動車最大手、GMのシボレーブランドの最上級セダン、『インパラ』。同車の最新モデルが米国市場において、リコール(回収・無償修理)を実施する。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。「GMから、新型シボレー インパラに関するリコールの届け出を受けた」と発表している。

今回のリコールは、エアバッグの不具合が原因。NHTSAによると、インパラの助手席(空調機能付き)シートの着座センサーに不具合があり、助手席のチャイルドシートを検知せず、エアバッグが作動する可能性があるという。

これは、米国の安全基準に抵触。チャイルドシートの子どもが、エアバッグで負傷する恐れがある。リコールの対象となるのは、2014-2015年モデルのインパラ。米国で販売されたおよそ5700台がリコールに該当する。

GMは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店で、着座センサーを改修するリコール作業を行う予定。

《森脇稔》

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