【スズキ ソリオ 新型発表】実サイズ以上に感じる「広さ感」に驚いてほしい

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スズキ ソリオ ハイブリッド MZ
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  • スズキ 四輪技術本部 四輪デザイン部 インテリア課 江口裕司氏
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8月26日、スズキは新型『ソリオ』と『ソリオ バンディット』を発表、同日より発売した。

ボディサイズは、全長3710×全幅1625×全高1745mm。高さは先代よりも20mm低くなったものの、ホイールベースを30mm延長し、前後乗員間距離を55mm、荷室長を25mm、室内長を400mm、室内高を15mm、それぞれ拡張。車内空間は大幅に広くなった。

「フルモデルチェンジするにあたり、インテリアでは3つのテーマがありました」と語るのは新型ソリオのインテリア担当、四輪技術本部四輪デザイン部インテリア課の江口裕司氏。

1つ目は「広さ感の向上」で、これはセンターメーターの採用で運転席前のでっぱりなど、先代のインパネにあった膨らみのような形状を極力抑えることで実現。すっきりとしたデザインにしたことで、実際の広さだけでなく広さ「感」を演出している。

2つ目は「ユーティリティの向上」で、カーナビやスイッチ類のレイアウトを改善。より使いやすい位置に配置するなど、性能以外の面でもドライバーの負担を減らしている。

3つ目は「ソリオらしさの表現」で、先代ソリオユーザーに向けて行ったアンケート結果を反映。男性からも女性からも、「もっと男性的なデザインの方がカッコイイし乗りやすい」という声が多く、そのような声がインテリアデザインにも取り入れられた。

バンディットのインテリアは、メーター、シート表皮など一部デザインをより攻撃的な若者向けに変更しているものの、基本的には同じものとなっている。

「先代ソリオは、ドアを開けた瞬間に「こんなに広いんだ!」と驚かれるお客さんがたくさんいました」と言う江口氏。「今回の新型でも、そう言っていただきたい」と自信を見せた。

《関 航介》

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