米国に本拠を置くタイヤ製造大手、グッドイヤーは8月20日、新型トヨタ『タコマ』に同社製タイヤが純正装着された、と発表した。
新型タコマは1月、デトロイトモーターショー15で初公開。タコマは、トヨタの北米市場における中型ピックアップトラック。新型は3世代目。
グッドイヤー製タイヤを純正装着するのは、新型タコマの「TRDオフロード」グレード。TRDオフロードには、「マルチテレーンセレクト」を採用。ぬかるみや砂地などの路面状況に応じて、走行モードが切り替えられる。
さらに、自動LSD、ロッキング・リア・ディファレンシャル、ヒル・スタート・アシスト・コントロール、クラッチ・スタート・キャンセル(MT車のみ)、アクティブ・トラクション・コントロールなど、オフロード走行を重視した装備を盛り込む。
このTRDオフロードに、グッドイヤーの「ラングラー」の「オールテレーン・アドベンチャー」が純正装着。グッドイヤーは、「新型タコマ用に専用設計されたタイヤが、オンオフ両ロードで優れた性能を実現する」と説明している。