東武鉄道、アーパー流山おおたかの森駅開業10周年で記念切符発売

鉄道 企業動向
流山おおたかの森駅開業10周年の記念乗車券。地図式を含む硬券2枚セットになっている。
  • 流山おおたかの森駅開業10周年の記念乗車券。地図式を含む硬券2枚セットになっている。

東武鉄道は8月22日、流山おおたかの森駅(千葉県流山市)の開業10周年に伴い、記念切符の発売を開始した。

流山おおたかの森駅は、野田線(東武アーバンパークライン)と首都圏新都市鉄道常磐新線(つくばエクスプレス)の立体交差部に設けられた駅。つくばエクスプレス側に流山おおたかの森駅が整備されることになったことから、アーバンパークライン側にも同名の駅を整備して両線の連絡を図ることになり、2005年8月24日のつくばエクスプレス開業にあわせて設置された。駅名の「おおたかの森」は、駅周辺にオオタカが生息する森林があることにちなんでいる。1日平均の乗降人員は5万2406人(2014年度)。

記念切符は柏~流山おおたかの森間の大人用往復乗車券1枚と、流山おおたかの森駅から子供160円区間の片道乗車券1枚のセット。いずれも硬券仕様となっており、片道乗車券は地図式を採用している。台紙には駅舎の外観やアーバンパークラインの路線図、60000系電車の形式図などがデザインされている。

発売額は1セット500円。9月21日までアーバンパークライン各駅と浅草・北千住両駅、東武グループツーリストプラザで発売される予定だが、発売数は限定2000セットとなっており、売切れ次第販売を終了する。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集