【アウディ A6 改良新型】ヘッドライト技術をリードする「マトリクスヘッドライト」

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アウディ A6
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マイナーチェンジしたアウディ『A6』のポイントは、LEDを使ったマトリクスLEDヘッドライト。ネット環境にアクセスするアウディコネクト。そして、新型2.0エンジンの投入にある。

『S6』と『RS6』に標準装備、A6にはオプションとして選択できるマトリクスLEDヘッドライトは、デザインが変更された新型のシングルフレームグリルとともに、「より精悍なデザイン、イメージを際立たせている」とは、アウディジャパン代表取締役社長の大喜多寛氏の弁。

LEDは明るく、応答性が良く、省電力というメリットがあり、「それをどうやって自動車に生かしていくかをアウディは取り組んだ」と大喜多氏。これはカメラによって前方を走る車両や、対向車を検知し、ハイビームの部分的マスキングを自動的かつ継続的に行うシステムだ。また、人を感じすることで、照射角度も変更する。

近年アウディは昨年『R8 LMX』にレーザーハイビームを採用するなど、新しいヘッドライト技術を積極的に開発している。大喜多氏は、「新しいことにチャレンジし、新しい技術をいかにクルマの中に応用するかを考え開発している。このマトリクスLEDヘッドライトは代表的な例だ」と述べ、「世界のヘッドライトをリードしていると自負している」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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