韓国キアモーターズの欧州法人、キアモーターズヨーロッパは7月16日、2015年上半期(1-6月)の欧州新車販売の結果を公表した。総販売台数は過去最高の20万0038台。前年同期比は7.6%増だった。
車種別の上半期実績では、コンパクトカーの『シード』が4万0090台を売り上げ、最量販モデルに君臨。シードは2006年、欧州での現地生産を開始。累計生産台数が100万台に到達したばかり。
また、入門車の『リオ』は前年同期比6.1%増の3万3059台。小型MPVの『ヴェンガ』は、11.8%増の1万5386台を売り上げた。
SUVでは、『スポーテージ』が上半期、2万8208台を販売。前年同期比は12%増と、2桁の伸びを示す。
キアモーターズヨーロッパのミハエル・コールCOOは、「2015年はこれまでのところ、欧州でのキアにとって最高の結果」とコメントしている。