ISS長期滞在中の油井宇宙飛行士、「こうのとり」5号機のキャプチャー担当に

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シミュレータ内でロボットアームの操作訓練を行う油井宇宙飛行士(3月17日)参考画像
  • シミュレータ内でロボットアームの操作訓練を行う油井宇宙飛行士(3月17日)参考画像

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、油井亀美也宇宙飛行士が「こうのとり」5号機(HTV5)のキャプチャー(把持)担当に決定したと発表した。

宇宙ステーション補給機「こうのとり」5号機は8月16日に種子島宇宙センターから打ち上げられる。国際宇宙ステーション(ISS)へのドッキングでは、油井宇宙飛行士が、ISSのロボットアームを操作して「こうのとり」をキャプチャー(把持)する担当に決定した。

日本人宇宙飛行士が、「こうのとり」のキャプチャー(把持)担当になるのは初めて。

「こうのとり」5号機では、若田光一宇宙飛行士が米国(NASA)から、ISSとの通信担当(CAPCOM)リーダーを担当、油井宇宙飛行士と連携する。

《レスポンス編集部》

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