ドイツの高級車、メルセデスベンツが現在開発中の次期『Eクラス』。同車に、自動駐車システムが設定されることが分かった。
これは7月上旬、メルセデスベンツが公式サイトで明らかにしたもの。次期『Eクラスセダン』に「リモート・パーキング・パイロット」を用意する、と発表している。
リモート・パーキング・パイロットは、スマートフォンを使った遠隔操作によって、無人状態の車両を駐車スペースに自動で停めることができるもの。この逆に、駐車スペースから、自動で車両を引き出すこともできる。
顧客のスマートフォンに、専用のアプリをダウンロード。スマートフォンの画面上の操作により、次期Eクラスセダンの自動駐車を可能にした。
競合のBMWが、新型『7シリーズ』に同様の装備を用意。メルセデスベンツでは、次期Eクラスセダンが初となる。