ジープ、年内にチェロキーを中国現地生産へ

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ジープ チェロキー
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近い将来、中国での現地生産が決まっているFCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)傘下のジープブランド。その具体的計画が公表された。

フィアットグループ、クライスラーグループ(ともに当時)、中国の広州汽車(GAC)グループの3社は2014年4月、北京モーターショー14において、3社が合弁提携の拡大で合意したと発表。

FCAと広州汽車の中国合弁、広汽フィアット・クライスラーが、現地生産車の車種を拡大。現在、輸入車として中国で販売されているジープブランド車の一部および新型車を、中国で現地生産する。

7月15日、広汽フィアット・クライスラーは、中国でのジープの現地生産計画の具体的内容を発表。2015年末までに、まずはジープ『チェロキー』の生産を開始する。

さらに2016年末までに、ジープブランドの新型2車種を、現地生産車種に追加する予定。また2018年までには、BセグメントからEセグメントまで、ジープのSUVフルラインナップを中国に投入していく。

《森脇稔》

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