トヨタ自動車の欧州法人、トヨタモーターヨーロッパは7月14日、2015年上半期(1‐6月)の欧州市場におけるハイブリッド車(レクサスを含む)の販売結果を公表した。総販売台数は、10万1000台。前年同期比は12%増と、2桁の伸びだった。
ブランド別では、トヨタが8万0500台。レクサスは2万0500台で、前年同期比は40%増と大きく伸びる。
トヨタブランドでは、日本仕様には用意されない『ヤリス』(日本名:『ヴィッツ』)のハイブリッドが、3万6402台で最多。前年同期比は21%の伸びを見せた。
これに続いたのは、『オーリス・ハイブリッド』で1万9332台。さらに、『オーリス・ハイブリッド・ツーリングスポーツ』が、1万5856台。同車は『オーリス』のワゴン、『オーリス・ツーリングスポーツ』のハイブリッド版。『プリウス』シリーズは8884台を売り上げる。
レクサスブランドのハイブリッドでは、新型SUVの『NX』の「NX300h」が、7725台で最多。『CT200h』が5107台。『IS』のハイブリッド、「IS300h」が4708台で、続いている。