【VW パサート 新型発表】MQB採用で全面刷新…セダンは329万円から[写真蔵]

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VW パサート セダン
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フォルクスワーゲン グループ ジャパンは16日、8世代目にフルモデルチェンジした新型『パサート』を国内で発売した。

MQBプラットフォームを採用したモデル第二戦として全面的に再設計、セダンの全長は先代モデルと変わらない(ヴァリアントは10mm短い)ながら、ホイールベースが80mm伸びている。前後のオーバーハングは短くなり、より伸びやかでダイナミックなプロポーションを実現した。

ボディサイズは、全長4785×全幅1830×全高1470mm(TrendlineとComfortlineは、1465mm)、ホイールベースは2790mm。全幅は10mm広くなり、全高は20mm(TrendlineとComfortlineは、25mm)低くなっている。

荷室容量も大幅に拡大され、586リットル(先代比で、プラス21リットル)のカーゴスペースを確保した。ヴァリアントの場合は、650リットル(先代比で、プラス47リットル)で、最大1780リットルの荷室容量が可能になる。

エンジンは、1.4リットルの直列4気筒TFSIのユニットを搭載し、最高出力150psと最大トルク25.5kgmを発揮する。先代モデルに搭載されていたエンジンと比べ、28psと5.1kgmパワーアップしているにもかかわらず、燃費も22%向上し、20.4km/リットル(JC08モード)を達成した。

新型「パサート」の価格は、329万円から460万9800円だ。

《太宰吉崇》

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