国際宇宙ステーションにデブリが接近、長期滞在クルーが退避行動

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宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、7月16日17時42分頃(日本時間)、国際宇宙ステーション(ISS)にデブリが接近し、滞在中のクルーが退避行動を実施したと発表した。

ISSに接近するデブリの軌道予測をもとに、ISSに長期滞在中の宇宙飛行士は、あらかじめ決められた手順に従って、19時30分頃(日本時間)からソユーズ宇宙船への退避作業を開始し、最接近時刻の約5分前にソユーズ宇宙船のハッチを閉めて退避を完了した。

21時01分頃(日本時間)のデブリ最接近時刻経過後、デブリがISSに衝突しなかったことを確認、宇宙飛行士の退避が解除された。

7月23日に予定されている、油井亀美也宇宙飛行士が搭乗するソユーズ宇宙船打上げ計画に変更はない。

《レスポンス編集部》

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