「ゲーマーからリアルレーサーへ」日産GTアカデミー、日本代表6名が決定

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日産GTアカデミー 日本代表の6名
  • 日産GTアカデミー 日本代表の6名
  • GTアカデミー出身のルーカス・オルドネス選手

日産自動車は7月13日、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)、ポリフォニー・デジタルと共同で開催している、バーチャルとリアルを繋ぐ国際的ゲームコンテスト「GTアカデミー by 日産×プレイステーション」の日本大会代表6名が決定したと発表した。

GTアカデミーは、2008年にSCEヨーロッパ、ポリフォニー・デジタル、欧州日産のコラボから生まれたドライバー発掘・育成プログラム。ゲームソフト「グランツーリスモ」のトッププレイヤーに対し、本物のプロドライバーになるチャンスを付与するコンテストで、これまでに16人の卒業生(レーサー)を輩出。様々な実車レースで優勝するなど、実績を残し活躍している。

日本初開催となる今年は4月21日より予選が行われ、欧州、北米、南米、アジアから選ばれた24の参加国中で最も多い6万人以上が日本から参加。予選はPlayStation3専用ソフト「グランツーリスモ6」で行われ、同ゲームを通じて記録を残した上位20名がジャパンファイナル(日本国内決勝戦)へと進出した。

代表となった6名は、8月14日~21日(予定)の期間、英国シルバーストンで行われる「GTアカデミー2015 アジア大会」のレースキャンプに参加。同キャンプには日本、インド、インドネシア、タイ、フィリピンのアジアの代表が集まり、様々な競技やテストに挑戦することで、さらに各国大会代表1名へと絞り込まれる。その後行われる最終試験に合格した1名が、アジア大会優勝者となりレースドライバーになるための様々な訓練を経てプロレーサーとしてデビューする予定だ。

《纐纈敏也@DAYS》

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