VW ゴルフR にレーサー、2.0ターボは330hp

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フォルクスワーゲン ゴルフ のレーシングカーコンセプト
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欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲンは7月9日、『ゴルフ』のレーシングカーのコンセプトモデルを初公開した。

このレーシングカーのコンセプトモデルは、2015年春に開始された新たな国際ツーリングカーレース、「TCR」のレギュレーションに沿って、フォルクスワーゲンモータースポーツが開発した1台。

ベース車両は、市販車のゴルフの5ドアハッチバック。18インチのワイドタイヤを収めるために、大きく拡幅された前後フェンダーが目を引く。前後バンパーも専用のアグレッシブなデザイン。カーボンファイバー製のルーフスポイラーが付く。

直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ「TSI」エンジンは、ゴルフの最強グレード、『ゴルフR』用がベース。最大出力は330hp、最大トルクは41.8kgmまで引き上げられた。

7月11-12日、オーストリアのシュピールベルクにおいて、初テストを予定。フォルクスワーゲンは2016年シーズンから、TCRに参戦する顧客に向けて、販売を開始する計画を掲げている。

《森脇稔》

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