ヤンマー舶用システムは、ディーゼルエンジンを搭載した38フィートクラスのフィッシングボート『EX38』を、8月1日から発売すると発表した。
EX38は、EXシリーズの特長である釣り機能を維持しながら、快適な居住空間と乗り心地の両立を目指して開発したフィッシングクルーザー。
ステムラインが特徴の新設計プレジャー船型を採用し、大型フィンキールとの融合により、1クラス上の航走性能を実現。幅広船型とリバースチャインにより、安定性を確保した。
キャビンデザインは、流れるようなラインを基調としたクーペスタイルで、シリーズ最大級の居住空間となっている。デッキは、多彩な釣りに対応できるよう広いスペースを確保し、スパンカーやファイティングチェアなどの現地艤装の取り付けも考慮した。
エンジンは、低燃費と低エミッションのディーゼルエンジン6CXB-GTを搭載し、防音構造によりクラス最高の低騒音を実現している。
本体価格は2900万円(消費税別)。