プログレスM-28補給船、7月3日13時55分に打ち上げへ

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射点に立ったプログレス補給船(60P)を搭載したソユーズロケット
  • 射点に立ったプログレス補給船(60P)を搭載したソユーズロケット
  • ロケットとの結合が行われるプログレス補給船(60P)

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、国際宇宙ステーション(ISS)への補給ミッションとして、プログレスM-28M補給船を搭載したソユーズUロケットが7月3日13時55分(日本時間)に打ち上げられると発表した。

今回のミッション「60Pフライト」は、ソユーズUロケットでロシアのプログレスM-28M補給船を打ち上げて、国際宇宙ステーション(ISS)の「ピアース」(ロシアのドッキング室)に無人でドッキングさせる。ISSへ向かう60機目のプログレス補給船となる。

今回は、打ち上げから約6時間でISSにドッキングする運用ではなく、打ち上げから2日後にドッキングする。

60Pフライトでは飲料水や補給用推進剤、酸素など、補給品をISSに輸送する。

同じくISS補給ミッションだった、スペースXのドラゴン補給船運用7号機を搭載したファルコン9ロケットが6月28日に打ち上げに失敗しており、今回の打ち上げが成功するか注目される。

《レスポンス編集部》

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