ダイハツディーゼルは、日本郵船の連結子会社である日本ノッズル精機を買収することで合意したと発表した。
日本ノッズルは、大型船舶用燃料噴射系装置と、ガスタービン用燃料噴射系装置の製造を主力事業とするメーカー。ダイハツディーゼルでは、日本ノッズルの燃料噴射系の開発・生産機能を活用した内製化拡大とともに、ダイハツディーゼルの販売チャネル・開発力を活用し、共同提案活動を通じた販路の拡大、共同開発、生産性の向上など、シナジーを追求する。
また、今後、成長分野として期待されているガスタービン関連事業への業容拡大も図っていく。
ダイハツディーゼルは、日本郵船が保有する日本ノッズルの株式56.1%を取得する予定。