スバル WRX / S4 改良新型…強化ポイントは3つ、S4 は基本性能が進化

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スバル WRX S4
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富士重工業は、スポーツセダンのスバル『WRX STI』『WRX S4』の一部改良モデルを6月30日から発売。先進安全装備「アドバンスドセイフティパッケージ」や(STI・S4)、245/40R18タイヤ(S4)、サンルーフ(S4)などをオプションで追加設定し、「商品力を強化する」(同社)という。

スバルは、成田市で6月3日に行なったプレゼンテーションで、WRXシリーズの「3つの商品力強化ポイント」について言及。その3つとは「アドバンスドセイフティパッケージのオプション展開」「S4の静粛性とハンドリング性能の向上」「S4にサンルーフのオプション追加」だ。

国内販売向け『レヴォーグ』に続くアドバンスドセイフティパッケージは、死角を減らし、より安全なドライブを支援する4つの先進機能、スバルリヤビークルディテクション(後側方警戒支援機能)/サイドビューモニター/ハイビームアシスト(自動防眩インナーミラー付)/アイサイトアシストモニター(S4のみ)をセットで展開。

S4は基本性能の向上も施される。静粛性の面では、前面窓の遮音中間膜追加やボディの吸音材追加で振動・騒音対策を強化。高速クルージング時の風切音やロードノイズの低減も施された。乗り心地の面では、「S4 2.0GT EyeSight」のサスペンションにフリクションを最適化した新ダンパーを採用し、上下方向の細かな揺れ(ピッチ)を低減させた。

「2.0GT-S EyeSight」には、限界横G・回頭性を向上させる245/40R18ハイパフォーマンスタイヤ+18インチアルミホイール(ハイラスター塗装)と、電動チルト&スライド式サンルーフをオプションで設定。

また、センターコンソール部のUSB電源の出力を従来の1Aから2Aに高め、デジタル機器の充電時間短縮などを図るほか、新ボディカラーとして、「ピュアレッド」が追加された。

この一部改良モデルは、月販500台(S4:300台+STi:200台)を計画。7月4・5日には、店頭デビューフェアを実施する予定。

《レスポンス編集部》

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