ヒュンダイ ジェネシス 新型、世界累計販売10万台…1年半で達成

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新型ヒュンダイ ジェネシス セダン
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韓国ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)は6月15日、新型『ジェネシス セダン』の世界累計販売台数が10万台に到達した、と発表した。

新型ジェネシス セダンは2013年11月、韓国で発表。2世代目モデルのデザインは、ヒュンダイのデザイン言語、「Fluidic Sculpture(流れるような彫刻)」を、さらに進化。フロントにシングルフレームグリルが与えられたのが特徴で、ボディ全体のラインも先代よりも、いっそう流麗に。ヒュンダイはこのデザインを「Fluidic Sculpture2.0」と呼ぶ。

ボディサイズは全長4990×全幅1890×全高1480mm、ホイールベース3010mm。ホイールベースは、先代比で75mm延長。その効果で、室内はとくに後席のゆとりが増した。ヒュンダイによると、クラスで最も広い室内空間を実現しているという。

韓国仕様の搭載エンジンは、ガソリン4種類。V型6気筒は、排気量が3.0リットル、3.3リットル、3.8リットルの3種類。V型8気筒は、排気量5.0リットルとなる。5.0リットルV8は、最大出力425ps/6000rpm、最大トルク53kgm/5000rpmを発生。トランスミッションは8速ATと組み合わせられ、最高速は240km/hの実力。

6月15日、新型ジェネシス セダンの世界累計販売台数が10万台に到達。新型は、韓国をはじめ、中国、欧州、中東、北米などへ投入。2013年11月の韓国発売から、2015年5月末までの1年半で、世界累計販売台数が10万5915台と10万台を突破した。

ヒュンダイは、「初代よりも10か月早く、世界累計販売10万台を達成。デザイン、安全性、技術革新が魅力を高め、世界で認知された」とコメントしている。

《森脇稔》

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