島原鉄道の南島原新駅舎、6月16日から使用開始

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南島原新駅舎の案内。6月13日に完成セレモニーが行われた。16日から使用を開始する。
  • 南島原新駅舎の案内。6月13日に完成セレモニーが行われた。16日から使用を開始する。
  • 南島原駅の旧駅舎。大正時代に建造されたもので、新駅舎も旧駅舎の面影を残すレトロ調のデザインでまとめられた。

島原鉄道は6月13日、南島原駅(長崎県島原市)の新駅舎完成セレモニーを実施した。16日から新駅舎の使用を開始する。

南島原駅は1913年、湊新地駅として開業。1918年に島原湊駅に改称され、戦後の1960年11月5日から現在の駅名になった。駅舎は開業時に建設されたものが使われていたが、老朽化などの事情から建て替えることが決まり、2014年から工事に着手した。

新しい駅舎は「旧駅舎のレトロ調の面影を残しつつオシャレでモダンな建物」(島原鉄道)に。入口にスロープを設けるなどバリアフリーにも対応した。使用開始初日の16日には、先着50人の利用者に紅白まんじゅうをプレゼントするという。

《草町義和》

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