トヨタ自動車のオーストラリア法人は5月下旬、オーストラリアで『オーリオン』の2015年モデルを発表した。
オーリオンは、トヨタが2006年から、主にオーストラリアなどの海外市場で販売している4ドアセダン。『カムリ』をベースに開発された。現行モデルは2世代目で、2012年4月に発売されている。
今回、現行オーリオンがデビューからおよそ3年が経過して、初の本格改良を実施。2015年モデルとして、オーストラリア市場に投入される。
2015年モデルでは、入門グレードの「AT-X」が、ブラックのメッシュグリル、新デザインの16インチアルミホイール、ボディ同色パーツを新採用。
全車共通の改良点としては、キーレスエントリー&イグニッションを標準化。メーター内には、4.2インチのマルチインフォメーションディスプレイが装備されている。