トヨタ アイゴ 新型 に2015年型…トヨタ・セーフティ・センス採用

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トヨタ自動車の欧州法人、トヨタモーターヨーロッパは5月27日、新型『アイゴ』の2015年モデルを発表した。

新型アイゴは2014年3月、ジュネーブモーターショー14でワールドプレミア。アイゴは欧州Aセグメントに属し、トヨタの欧州における入門モデルの役割を担うコンパクトカー。初代モデルは2005年、トヨタとPSAプジョーシトロエンの合弁会社が、共同開発した。生産はチェコの工場が担当。

トヨタはアイゴ、プジョー版は『107』、シトロエンは『C1』を名乗る。3車は基本メカニズムを共用する兄弟車で、各ブランドが独自にデザインした専用ボディをまとう。同じくジュネーブモーターショー14では、プジョーが107後継車の『108』、シトロエンが新型C1をワールドプレミア。新型トヨタアイゴを加えて、3兄弟が同時モデルチェンジを果たした。

新型アイゴの開発コンセプトは、「J-PLAYFUL DESIGN」。日本の現代の若者文化を、積極的に取り入れた。大胆にも「X」字を刻んだフロントマスクは、直感的に若者の心を引きつける狙いがある。

今回、トヨタモーターヨーロッパは、新型アイゴのデビューから1年を経て、2015年モデルを発表。新世代の安全シシテム、「トヨタ・セーフティ・センス」が採用された。低速域から高速域まで、衝突回避支援または被害軽減を図る予防安全パッケージを、低価格で実現している。

《森脇稔》

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