プレス工業が発表した2015年3月期の連結決算は、経常利益が前年同期比6.9%増の107億9400万円と増益だった。
売上高は同7.6%増の1976億1500万円と増収だった。国内向けトラック、建設機械の生産が復興需要で好調で部品の受注が好調だった。海外事業では、タイ、米国、欧州で増収となった。
収益は、増収の効果から営業利益が同4.5%増の98億2100万円と増益だった。純利益は同1.4%増の63億5600万円だった。
今期の通期業績見通しは、売上高が同1.0%増の1996億円、営業利益が同4.3%減の94億円、経常利益が同16.6%減の90億円、純利益が同10.3%減の57億円を予想する。