【ホンダ シャトル 発売】開発責任者「初代 シビック シャトル のDNAを引き継ぐ」

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ホンダ シャトル ハイブリッドX
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  • ホンダ シャトル開発責任者 本田技術研究所 磯貝尚弘主任研究員
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ホンダは5月15日、ステーションワゴンの『シャトル』を発売した。2011年6月に発売した『フィット シャトル』の全面改良モデルだが、今回の改良を機に車名は変更した。

フィットなどで展開している1.5リットルのハイブリッド車(HV)と、1.5リットルのガソリン車で構成し、消費税込み価格は169万円から約254万円。開発責任者である本田技術研究所の磯貝尚弘主任研究員は、ホンダが1983年に発売した初代『シビック シャトル』のDNAを「2015年のこのシャトルにも引き継ごう」と、開発チームの意思統一を図ったっという。

初代のシビック シャトルは「ライフクリエイトワゴン」をキーワードに、広大な車室スぺースなどにより小型ワゴン需要を開拓した人気モデルだった。磯貝氏は「ワゴンは機能性の追求から生まれたクルマであり、新シャトルも特にラゲージにはこだわった。そういう点や長距離を楽しく走っていただけるといったところでDNAは継承できたのでは、と思っている」と語った。

こだわりのラゲージは1クラス上となる570リットルの容量を確保。また、リヤシートの裏側上部に設置した折りたたみ式で、花束などをお洒落に収納できる「マルチユースバスケット」など新しいアイデアも採用している。

《池原照雄》

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