江ノ島電鉄、台湾平渓線との交流ビデオ制作…「乗車券交流」も継続

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江ノ電と「乗車券交流」を行っている台湾の平渓線。江ノ電の使用済みフリー切符で利用することができる。
  • 江ノ電と「乗車券交流」を行っている台湾の平渓線。江ノ電の使用済みフリー切符で利用することができる。
  • 江ノ電と平渓線の乗車券交流は2013年に開始。期間限定の共同企画だが、期限が近づくたびに延長されている。写真は江ノ電。

台湾鉄路管理局の平渓線との「乗車券交流」を実施している江ノ島電鉄(江ノ電)はこのほど、両線を紹介した観光交流ビデオを制作し、動画共有サイト「YouTube」で公開した。

江ノ電は、藤沢(神奈川県藤沢市)~鎌倉(鎌倉市)間10.0kmの鉄道路線を運営する小田急グループの鉄道会社。2013年5月1日から台湾新北市内の平渓線との「乗車券交流」を実施しており、江ノ電の使用済みフリー切符で平渓線、または平渓線の使用済みフリー切符で江ノ電の鉄道路線を、それぞれ利用することができる。

今回制作されたビデオでは、日台の音楽アーティストが江ノ電と平渓線を中心とした観光地を紹介。台湾でも活動している音楽グループ「空気公団」の「旅をしませんか」がテーマソングとして用いられている。

江ノ電によると、「乗車券交流」の期間を2016年3月31日まで延長することが決まったことから、観光交流のさらなる促進を目指してビデオを制作したという。

《草町義和》

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