JR東日本、京葉線舞浜・蘇我2駅をリニューアル…来春の完成目指す

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舞浜駅(左)と蘇我駅(右)のリニューアル後のイメージ。来春までに工事を完了させる。
  • 舞浜駅(左)と蘇我駅(右)のリニューアル後のイメージ。来春までに工事を完了させる。
  • 舞浜駅のリニューアル計画図。女子トイレの拡充などを行う。
  • 蘇我駅のリニューアル計画図。段差の解消などを図る。
  • JR東日本千葉支社は3月10日に全線開業25周年を迎えた京葉線の「沿線価値向上・魅力づくり」を図るとして「京葉ベイサイドラインプロジェクト」を始動。「選ばれ続ける京葉線」を目指すという。

JR東日本千葉支社は4月24日、京葉線舞浜駅(千葉県浦安市)と蘇我駅(千葉市中央区)をリニューアルすると発表した。

千葉支社が京葉線の「沿線価値向上・魅力づくり」を目指して進める「京葉ベイサイドラインプロジェクト」の一環として行われるもの。舞浜駅は最寄りの東京ディズニーシーが2016年に15周年を迎えること、蘇我駅はJリーグのジェフユナイテッド市原・千葉のホームスタジアムの最寄駅であることから、「明るく使いやすい駅」(千葉支社)を目指して工事が進められる。

舞浜駅は5月に着工し、女子トイレの拡充やレストスペースの整備、駅コンコースの美化が行われる。このほか、3月7日には既に先行してエレベーターが増設された。また、3カ所ある店舗のうち2カ所を拡充し、1カ所をリニューアルする。蘇我駅では4月に着工し、トイレの拡充や段差の解消、みどりの窓口の改良、駅コンコースの美化が行われ、店舗に関しては日常性や利便性の高い業種に入れ換える。

両駅とも完成は2016年春を予定している。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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