2014年度の世界新車販売、VW が初の首位…トヨタ に僅差

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2014年度(2014年4月から2015年3月)の世界新車販売において、フォルクスワーゲンがトヨタ自動車を上回り、初めて世界一になったことが分かった。

これは4月23日、トヨタが発表した2014年度の生産・国内販売・輸出実績から明らかになったもの。2014年度のトヨタの世界販売(ダイハツと日野を含む)は、1016万8000台。前年度に対して、0.3%増だった。

これに対して、フォルクスワーゲングループの2014年度の世界販売は、1018万台。フォルクスワーゲングループがトヨタをおよそ1万台上回り、年度での世界販売で、初めて首位に立った。

一方、2014年通年での世界販売は、トヨタが1023万1000台、フォルクスワーゲングループが1014万台。トヨタが3年連続で、世界一に君臨する。

トヨタが通年の世界販売において、1000万台を超えたのは、2014年が初めて。年度での1000万台超えは、2期連続となった。

《森脇稔》

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