国土交通省は3月29日に開通した圏央道・久喜白岡JCT~境古河IC間の開通1週間の交通量を発表した。
開通1週間の平均交通量が1日当たり約5300台だった。
先行して開通していた隣接区間の圏央道・白岡菖蒲IC~久喜白岡JCT間は、開通区間が伸びたことで1日当たり9200台となり、利用台数が日当たり2400台増加した。
3環状道路は、今年に入ってから、中央環状線品川線、圏央道・寒川北IC~海老名JCT間など順次開通しており、今後も、圏央道・神崎IC~大栄JCT間、桶川北本IC~白岡菖蒲IC間などが開通する予定。
国交省では、東北道や国道16号の交通量の変化は、限定的ながら今後、圏央道が利用されることで、渋滞緩和や地域経済の活性化などの効果が見込まれるとしている。