【ニューヨークモーターショー15】日産 マキシマ 新型、BMW 3シリーズ を意識…パワーウェイトレシオは上

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新型 日産 マキシマ (ニューヨークモーターショー15)
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日産自動車が4月2日、ニューヨークモーターショー15で初公開した新型『マキシマ』。「4ドアスポーツカー」を標榜する同車が意識するのは、BMW『3シリーズ』だ。

マキシマは、日産の米国市場における最上級セダン。ニューヨークモーターショー15で発表された新型は、8世代目。新型も引き続き、4ドアスポーツカーをテーマに開発。先代に対して、さらにシャシーを強化。北米日産によると、大型セダンの分野では、異例のスポーツカーのような加速とハンドリングを備えているという。

エンジンは、VQ型3.5リットルV型6気筒ガソリンエンジン。部品の60%以上を刷新し、最大出力は300hpを引き出す。それでいて、高速走行時の燃費は、先代比で15%向上させた。

新型マキシマが意識するのは、BMW3シリーズの「335i」グレード。3.0リットル直列6気筒ガソリンターボは、米国仕様の場合、最大出力300hpと、新型マキシマと肩を並べる。

一方、新型マキシマは、先代比で37kgの軽量化を果たした。北米日産は、「パワーウェイトレシオはBMW335iより上」と、新型マキシマの優位性をアピールしている。

《森脇稔》

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