プジョー・シトロエン・ジャポンは、プジョー『205 GTi』発売30周年記念モデルとして『208 GTi 30th アニバーサリー』を限定50台で設定、5月1日より販売を開始する。
205 GTiは、3ドアハッチのスポーティモデルとして1984年にデビュー。208 GTi 30th アニバーサリーは、数々のモータースポーツを席巻した205 GTiのDNAを引き継いだ208 GTiのパフォーマンスを、プジョースポールのノウハウによりさらに高めたモデル。
直噴1.6リットル直列4気筒ガソリンターボ「THP」ユニットは、ノーマルより8psアップの最大出力208ps、25Nmアップの最大トルク300Nmを発生。トランスミッションは6速MTで、専用のショックアブソーバー、スプリング、トルセンLSDを装備し、スポーティな走りを実現する。
ボディカラーはサテン・ホワイトとクープ・フランシュの2色を設定。特別色のクープ・フランシュはマットブラックにソリッドレッドを組み合わせており、2014年北京モーターショーに展示したコンセプトカー「EXALT(エグザルト)」を彷彿とさせる独特のカラーリングになっている。また、マットブラックパーツを装着し、プジョースポールのロゴを配したバケットシートを採用するなど、インパクトのある個性的なモデルに仕上がっている。
価格はサテン・ホワイトが358万円、クープ・フランシュが388万円。