磐越西線「イベント列車」で記念乗車証配布…コンプリートで専用台紙も

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C57形けん引の『SLばんえつ物語』は7月から運行を開始する予定。それまではC61形けん引の『C61ばんえつ物語』などが運行される。写真は信越本線の『SLレトロ碓氷』けん引時のC61形蒸気機関車(2011年)。
  • C57形けん引の『SLばんえつ物語』は7月から運行を開始する予定。それまではC61形けん引の『C61ばんえつ物語』などが運行される。写真は信越本線の『SLレトロ碓氷』けん引時のC61形蒸気機関車(2011年)。

JR東日本新潟支社は4月11日から、磐越西線で運行する「イベント列車」の車内で記念乗車証の配布を始める。

記念乗車証が配布されるのは、4月から7月にかけ土曜・休日を中心に順次運行される『DL青い12系客車号』『C61ばんえつ物語』『DLばんえつ物語』と、7月から9月にかけ土曜・休日を中心に運行される『SLばんえつ物語』。このうち『SLばんえつ物語』での配布は7・8月のみになる。いずれの列車も新潟~会津若松間の上下全区間で配布するが、乗車区間が短い場合はスタッフに申し出る必要がある。

また、4種類の記念乗車証を集め、9月に運行される『SLばんえつ物語』の車内で4種類全ての乗車証をスタッフに提示すると、記念乗車証を収納できる専用台紙がプレゼントされる。

磐越西線では通常、C57形蒸気機関車(C57 180)がけん引するSL列車『SLばんえつ物語』が4月から11月にかけて運行されているが、2014年はC57 180が検査のため9月28日限りで運行を終了した。今年も4月11日から7月12日までは、C61形蒸気機関車(C61 20)やDE10形ディーゼル機関車がけん引する『C61ばんえつ物語』『DLばんえつ物語』などが運行され、C57 180けん引の『SLばんえつ物語』は7月18日から運行を開始する予定だ。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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