宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在クルーがISSの「ポイスク」(ロシアの小型研究モジュール2)にドッキングしたと発表した。
第43次/第44次長期滞在クルーのゲナディ・パダルカ宇宙飛行士、第43次/第44次/第45次/第46次長期滞在クルーのスコット・ケリー宇宙飛行士、ミカエル・コニエンコ宇宙飛行士の3人を乗せたソユーズTMA-16M宇宙船(42S)が日本時間3月28日午前4時42分にカザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地から打上げられ、同日午前10時33分にISSにドッキングした。
42Sミッションは、長期滞在クルーとともに、新しいソユーズTMA-16M宇宙船をISSに届けるミッション。今回も打上げ後、地球を周回しながら上昇し、約6時間後にISSにドッキングした。
ISSへ打上げられるソユーズ宇宙船の打上げとしては42回目となった。ISSからの分離・帰還は9月12日の予定。