【ニューヨークモーターショー15】メルセデス GLE、Mクラス 改良新型にPHV…燃費は30.3km/リットル

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メルセデスベンツ GLE 500e・4マチック
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ドイツの高級車メーカー、メルセデスベンツは3月26日、『GLE 500e・4マチック』の概要を明らかにした。実車は4月、米国で開催されるニューヨークモーターショー15で初公開される。

同車はメルセデスベンツの主力SUV、『Mクラス』の大幅改良モデルとして、同じくニューヨークモーターショー15で初公開される『GLE』のプラグインハイブリッド車。『Sクラス』、『Cクラス』に続くメルセデスベンツの市販PHV第3弾となる。

PHVシステムはSクラス譲りで、「ブルーダイレクト」と呼ばれる直噴3.0リットルV型6気筒ガソリンツインターボエンジンを基本にしたもの。これにモーターを組み合わせる。走行モードは4種類。ボタン操作により、「ハイブリッド」、「E-モード」、「E-セーブ」、「チャージ」が切り替えられる。

最大出力は、エンジンが333hp、モーターが116hp。エンジンとモーターを合わせたトータル出力は、最大出力442hp、最大トルク66.3kgmを引き出す。

トランスミッションは、7速ATの「7G-トロニックプラス」で、小型のハイブリッドモジュールと一体設計。二次電池は、蓄電容量8.8kWhのリチウムイオンバッテリー。EVモードでは、最高速130km/hで最大30kmゼロエミッション走行できる。その効果もあって、欧州複合モード燃費30.3km/リットル、CO2排出量78g/kmの優れた環境性能を実現している。

《森脇稔》

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