川崎重工業は、3月27日に東京ビックサイトで開幕した「東京モーターサイクルショー15」で、スーパーチャージドエンジン搭載のクローズドコース専用モデル『ニンジャ H2R』を出展した。7月10日より受注生産をおこなう。
H2Rは、スーパーチャージャーを装着する998cc直4エンジンを搭載し、最高出力は310ps、ラムエア加圧時は326psを発生。高い加速性能を実現するとともに、新設計のトレリスフレーム、先進のエアロダイナミクスの導入で高次元スポーツライディングを提供する。
ボディ全体にはカーボンパーツが張り巡らされ、通常のモーターサイクルには無いウィングパーツも取り付けられている。漆黒のボディとそのスタイリングが自らの高いパフォーマンスを物語っている。